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井上尚弥が凱旋帰国 決勝ドネア戦「理想は日本で」

2019年5月21日 18時43分

 WBA・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が21日、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝で、IBF同級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2回TKO勝ちしたイギリスから帰国。羽田空港でメディアの取材に応じた。

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 日本時間19日、英国グラスゴーで行われた一戦は、井上が2回1分19秒TKOの圧勝。それでも見ごたえのあった1ラウンドの攻防は、「めちゃくちゃ楽しかった。見ている人からもハラハラ、ドキドキしたと言われるのがうれしい」と感想を述べ、「欲を言えばあれを2、3ラウンド続けて4、5ラウンドあたりであの結果がベストだった」と理想を口にした。

 この勝利により、WBSS決勝の相手は5階級制覇のノニト・ドネア(比)に決定。これには「レジェンドとの試合が待っているので、そこに向けて練習していく。左フックには注意したい」と語った上で、「一番の理想は日本でやりたい。日本にはドネア・ファンも多い」と希望した。

「ドネアは衰えている?」という質問には「それは感じていますよ。ボクシングファンならだれが見てもそう思う。でもキャリアと実力があるからいまの地位にいる」と答えた。

 また、米大手プロモーションのトップランクから好条件のオファーがあることにも言及。「話はちょこっと聞いています。軽量級としては破格(の条件)じゃないですか」と明かした。

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