告知 フランコvs.井岡一翔再戦特別番組
2023年6月16日 17時16分
2023年6月16日 11時58分
井上尚弥(大橋)がスティーブン・フルトン(アメリカ)のWBC・WBO世界スーパーバンタム級王座に挑むビッグマッチまであと1ヵ月あまり。決戦に向けて井上はハード・トレーニングの日々を過ごしている。その様子をお伝えしよう。《ボクシング・ビート7月号より》
まず喜ばしいニュースからお伝えしよう。IBFは5月下旬にシカゴで催した年次総会で、2022年の最優秀選手に井上を選出した。今年の1月にもヘビー級のタイソン・フューリーとともにWBCのMVPに選ばれている。いかにも統一チャンピオンらしい栄誉である。
また、WBAはスーパーバンタム級新王者マーロン・タパレス(比)に対し、フルトン-井上戦勝者との統一戦を承認すると発表した。前王者のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)側は判定に不服を唱えて直接再戦を要求しているが、WBAはタパレス陣営の申し出(統一戦の許可)のほうを認めるという。
タパレスはIBF王座も保持しているから、にわかにファンの間で4団体統一戦の話題がにぎわった。井上の次の目標は年内にも達成されるのではないか、と。
もっとも、それは気の早い話である。少なくとも井上本人にすれば現時点で語られる話ではない。
6月上旬、大橋ジムを訪れるとトレーナーたちはそろいのTシャツ姿、それも鮮やかなブルーのオリジナルモデルを着ていた。うっかり確認しそこねたが、ボクシングで青色といえば決まっている。挑戦者コーナーの青――7月25日、井上は挑戦者としてフルトンの待つリングに上がるのだ。
盲点となっていた気すらしてしまう。チャンピオンでない井上尚弥の試合をファンが観るのは、バンタム級王座を獲得したジェイミー・マクドネル(英)戦以来なのである。もっと正確には、世界挑戦者の立場となることが、だ。
そんなことをぼんやり考えていると、トレーニングウェアに着替えた井上がやってきた。ブルーのハーフパンツ、やはり――。
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