井上尚弥がS・バンタム級2団体王者に 王者フルトンを8回に沈める 年内の4団体統一へ前進
2023年7月25日 22時03分
2023年7月25日 20時18分
25日、有明アリーナで行われたWBO世界フェザー級タイトルマッチは、王者ロベイシー・ラミレス(キューバ)が挑戦者11位の清水聡(大橋)に5回1分8秒TKO勝ち。タイトルの初防衛に成功した。
ロンドン五輪銅メダリストの清水が37歳で挑んだ初のプロ世界戦。ラミレスは清水をしのぐアマチュア実績(五輪2大会連続金メダリスト)のあるチャンピオン。サウスポー同士の対決は満場の観衆が注視する中開始ゴングが鳴った。
互いにガードは堅いが、チャンピオンのラミレスは身長差15センチを苦にせず、序盤から長身清水の顔にパンチをまとめた。左アッパー、サイドへ移動しながらの右フックを上下に飛ばし、会場をどよめかせた。
清水も決意に満ちた表情で対峙。3回、挑戦者がプレッシャーを強引に強め、両者近場での攻防を繰り広げた。清水の代名詞の左ストレートが当たるシーンもあるが、ラミレスはダメージを感じさせず、すぐさま右フックでお返しする。4回は清水のプレスをいなしざまラッシュをしかけ、防戦一方に追い込んだ。
迎えた5回、ラミレスの左アッパーで清水がダウン。ここは立ち上がったものの清水のダメージは深く、この機会を逃さないチャンピオンに追撃されると、ペニャ主審が試合をストップした。
プロの世界タイトル獲得はならなかった清水は11勝10KO2敗。圧勝で初防衛に成功したラミレスは13勝8KO1敗にレコードを伸ばした。
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