May
20
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

18°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > IBFクルーザー級王者オペタイア あす敵地イギリスで長身挑戦者とV1戦

IBFクルーザー級王者オペタイア あす敵地イギリスで長身挑戦者とV1戦

2023年9月30日 8時20分

 明日30日(日本時間1日)ロンドンのOVOアリーナでゴングが鳴るIBFクルーザー級タイトルマッチの計量が29日行われ、王者ジェイ・オペタイア(豪州)は198.6ポンド(89.95キロ)、挑戦者5位ジョーダン・トンプソン(英)は198.9ポンド(90.45キロ)をマーク。リミット200ポンドをクリアした。

王者オペタイア(左)と挑戦者トンプソン

 オペタイア(22勝17KO無敗=28)は昨年7月、地元でマイリス・ブリーディス(ラトビア)に3-0判定勝ちでベルトを奪取。序盤でアゴを2個所骨折するアクシデントを乗り越えて快挙だった。7月、今回のイベントを主催するマッチルーム・ボクシングと契約。「すべての異なったスタイルに順応できる。私はクルーザー級の全ベルトを獲得したい。どんなかたちにせよ、私はこの試合に勝つ」と自信を示した。

 ロンドンが地元のトンプソン(15勝12KO無敗=30)は世界的には無名に等しい。昨年8月、王座決定戦に勝ってIBF欧州クルーザー級王者に就き、今年4月に初防衛に成功した。198センチの長身を誇り、オペタイアよりも10センチ高い。「こちらはボクシングのことをすべて知っているし、世界チャンピオンになる方法もわかっている。ノックアウトで彼からベルトを奪う」と意気込んでいる。

 英国ではWBO王者クリス・ビラム・スミス、同1位リチャード・リアクポー、同前王者ローレンス・オコリー(いずれも英)がオペタイアとの統一戦、挑戦を希望しており、明日の試合結果が注目される。

 同じリングでIBF女子S・バンタム級チャンピオンのエリー・スコットニー(英)がラウラ・ソレダー・グリファ(アルゼンチン)と初防衛戦に臨む。スコットニーは121.6ポンド(55.16キロ)、グリファは120.5ポンド(54.66キロ)を計測しリミットの122ポンドに合格した。Photo by Mark Robinson / Matchroom

Related article
関連記事