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11.15両国防衛戦のWBA王フライ級者ダラキアン ユーリ阿久井撃破へアルゼンチンの新鋭招へい

2023年10月12日 10時05分

 11月15日、東京・両国国技館でWBAフライ級1位ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)の挑戦を受ける王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ=写真)は現在、ウクライナの首都キーフで調整を行っている。阿久井を相手に7度目の防衛戦となる王者を南米アルゼンチンのホープ、アグスティン・ガウトがスパーリングパートナーとしてサポートしている。スペイン語メディア「イスキエルダッソ・ドットコム」が伝えた。

“アビオン”(スペイン語で飛行機の意味)のニックネームを持つガウト(25歳)はこれまで20勝14KO1敗。WBO・L・フライ級2位まで上がり、同級での世界挑戦を視野に入れていた。ところが22年3月、ドバイでミエル・ファハルド(フィリピン=現OPBF・L・フライ級王者)に2回TKO負けで初黒星を喫し、キャリア進行がとん挫。その後3勝2KOと復調している。

 キーフへ飛び立ったガウトはパートナーとして報酬を得ると同時に経験豊富なダラキアン(36歳)の試合巧者ぶりや知識を身につけたいと語っている。ダラキアン陣営としてもガウトが阿久井にスタイルが似ていると判断して白羽の矢を立てたもようだ。

 ガウトは現在、元S・ライト級&ウェルター級王者マルコス・マイダナが主宰するチノ・マイダナ・プロモーションズ傘下でキャリアを進行させている。Photo by SUMIO YAMADA

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