ミドル級WBO&IBF統一戦あすゴング ゴロフキンの“後継者”アリムハヌリ断然有利
2023年10月14日 10時56分
2023年10月13日 23時16分
グリーンツダジムの本石昌也会長は13日、性別適合手術を受け、戸籍を変更して男性になってリング復帰を目指している元WBC女子世界フライ級王者、真道ゴー(36=グリーンツダ)のバンタム級準公式試合を12月10日に大阪市のエディオンアリーナ第二競技場で行うと発表した。
ジムの主催興行のセミの前に組み込み、3分3ラウンドで、JBCのレフェリー、ジャッジがつく。相手は2勝以上をマークしている4回戦ボクサーで、現在、3人に絞り込んで交渉しているという。関西のリングで準公式試合が行われるのは初めて。
性同一性障害に悩んでいた真道は17年に現役引退後、タイで性別適合手術を受け、戸籍を男性に変えて結婚。和歌山市で妻と4人の子どもと暮らしている。子どもたちに「お父ちゃんの戦っている姿を見せたい」と20年に本石会長に男性ボクサーとして復帰したいと訴え、和歌山からジムに通って練習。公開スパーリングを実施するなどプロテスト受験に向けて活動してきた。
昨年8月、大阪・枚方市総合体育館での興行の中で真道の男子プロテストを予定していた。しかし、試合での安全管理を考慮したJBCの決定でテストは行われなかった。JBCは特例でプロ興行の中で実施する3ラウンドの準公式試合に出場は認める方針を示し、タイなど海外での試合も模索していた真道は、準公式試合出場を決断した。
真道は7年半ぶりの実戦になる。試合内容によってはJBCが男性としてリング復帰を認めるかもしれない。会見した真道は「この試合に向けて精いっぱい、自分ができることをするだけ。試合が終わった後、自分の胸に手を当てて、それからのことを考えていきます。とにかく自分自身のボクシングをやって勝利するだけで、残された2カ月、しっかり練習していきます。12月10日は楽しみたい。来てもらった方におもろいと思ってもらえる試合をしたい」と力強く語った。
この興行では、メインが日本フェザー級最強挑戦者決定戦。1位の前田稔輝(27=グリーンツダ)が2位の渡辺大介(32=ワタナベ)と対戦。セミの日本バンタム級最強挑戦者決定戦は1位、那須亮祐(28=グリーンツダ)が2位の富施郁也(25=ワタナベ)と対戦する。前田、那須はジムで会見「チャンスを生かしたい」と決意を述べた。
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