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2023年10月15日 20時40分
2023年10月15日 16時37分
WBO・S・ウェルター級タイトルマッチが15日、豪州ゴールドコーストコンベンション&エキシビション・センターで行われ、王者ティム・チュー(豪州)がWBC暫定王者ブライアン・メンドサ(米)に3-0反対勝ち。正規王者に昇格して初めての防衛戦に勝利した。スコアは117-111、116-112、116-111。
有利予想のチューはメンドサの上下に打ち分ける強打を固いディフェンスでしのぎながらコンパクトなワンツーでペースを引き寄せにかかった。5、6回には右アッパーを決めてチャンスを作り、会場を沸かせた。
慎重の試合を進めるチューは10回にペースアップしてメンドサを追い込み、11回もロープに押し込んで連打を見舞ったが、メンドサはタフネスぶりを発揮してダウンを回避。チューがKO勝ちを逃したものの、文句なしの判定で勝利した。
チューは今年3月、トニー・ハリソン(米)を下してWBO暫定王座に就き、初防衛成功。その後、正規王者ジャーメル・チャーロ(米)のタイトルはく奪に伴い正規王者に昇格していた。24勝17KO無敗。4月にセバスチャン・フンドラ(米)を下して暫定王座を獲得したばかりだったメンドサは22勝16KO3敗。
チューが標的とする3団体統一王者ジャーメル・チャーロ(米)は1月に一度は対戦が決まりながらチャーロのけがでキャンセル。さらにはチャーロがS・ミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)戦を選択し、いまだ対戦が実現していない。
比類なき王者を目指すチューはこの勝利でいまだ3団体ベルトを保持するチャーロにプレッシャーをかけた。
S・バンタム級でWBCとWBOの1位にランクされるサム・グッドマン(豪)は16勝7KO無敗。ミゲル・フローレス(メキシコ=米)に3-0判定勝ち。スコアは120-105×2、118-107。グッドマンは〓、フローレスは25勝12KO5敗1分。
S・バンタム級はWBC&WBO王者の井上尚弥(大橋)がWBA&IBF王者マーロン・タパレス(フィリピン)と12月にも4団体統一戦を行う予定。
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