ドン・キング氏が年内2度のイベントを発表 11.4はWBCクルーザー級決定戦
2023年10月17日 16時56分
2023年10月17日 14時41分
11月15日に東京・両国国技館で開催される「Prime Video Presents Live Boxing」の第6弾もダブル世界戦。チャンピオン井上拓真(大橋)が元スーパーフライ級王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)を迎えるWBAバンタム級戦と、ランキング1位のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)に挑むWBAフライ級戦――2試合ともボクシングファンを唸らせるハイレベルな攻防が期待できる。まずは本誌展望記事でお楽しみいただこう。《ボクシング・ビート11月号より》
WBAフライ級ランキング1位に上がり、チャンスを探っていたユーリ阿久井がいよいよ世界獲りに挑む。11月15日、タイトル6度防衛中の無敗王者ダラキアンが相手である。
今回の「ライブボクシング6」はウクライナ支援チャリティーマッチとして行われる。もちろんこれはウクライナのチャンピオンが来日して興行に出場するからだ。
阿久井も試合の発表会見で「大変な状況の中で日本に来ていただいて感謝しています」と第一声で述べた。挑戦試合が国内で実現し、「なんとしても一発で獲る」と必勝の構えである。
ちなみに日本vsウクライナの世界戦はこれまでに、シドレンコ-池原信遂(バンタム級)、コテルニク-木村登勇(S・ライト級)、センチェンコ-佐々木基樹(ウェルター級)の3例のみで、いずれもウクライナ勢が勝利している。阿久井にとってはあまりありがたくない過去のデータとなるが、ぜひとも自らの両拳で新しい歴史をつくってもらいたい。
前号でも紹介した通り、ダラキアンはアゼルバイジャンのバクー出身。領土戦争が拡大してきたため、1990年代前半に旧ソ連から独立して間もないウクライナへと一家で移ったという。幼い頃から、我々の想像も及びもしない経験をくぐり抜けてきたに違いない。
ダラキアンには、ナショナルチームに選ばれて世界選手権にも出場したアマチュア歴があり、プロになってからは18年2月にブライアン・ビロリア(米)を下して王座を獲得。阿久井戦が7度目の防衛戦となる。手と足ともにスピードがあり、左ジャブを使ったボクシングはやや変則的ながら、ペースメイクがうまい。阿久井でなくとも「やりにくいタイプ」のチャンピオンだ。..
岡山のジム初の世界チャンピオン誕生なるか!? ユーリ阿久井が王者ダラキアンに挑むWBAフライ級戦プレビュー記事全文は発売中のボクシング・ビート11月号に掲載しています。
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