安藤教祐が日本L・フライ級挑戦権つかむ 曲者の亀山大輝に5回TKO勝ち
2023年11月30日 21時15分
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ライト級統一王者デビン・ヘイニー(米=写真)が保持するすべてのライト級王座を返上する意向を表明。ESPNが報じた。ヘイニーは12月9日、米サンフランシスコでWBC・S・ライト級王者レジス・プログレイス(米)に挑戦する。
ヘイニーはESPNの取材に対し、「私は135ポンド(ライト級)で、できることはすべてやった。ジェルボンテ・デービスとの試合が(ライト級では)一番のビッグファイトだが、彼はまったく関心を示さない。私は階級を上げて2階級制覇を目指す。そしてこの試合に勝てば147ポンド(ウェルター級)に上げて3階級制覇を見据えている」と野望を語った。
いまだ無敗のヘイニーは昨年6月、3団体王者ジョージ・カンボソスJr(豪)を下してライト級4団体統一に成功。初防衛戦でカンボソスを返り討ちにし、今年5月には小差判定ながら実力者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に勝利してベルトを守った。
ロマチェンコ戦を終えてヘイニーはS・ライト級進出に舵を切り、WBCはプログレイス挑戦を認め、ヘイニーを休養王者とした。本人の言うように返上となれば、今月の王座決定戦を制したシャクール・スティーブンソン(米)がWBC唯一の王者となる。ヘイニーがスーパー王者に認定されているWBAもチャンピオンが整理されて正規王者デービスが唯一の王者に“昇格”する。
空位となるIBFはカンボソスとロマチェンコが来春、オーストラリアで王座決定戦の話を進めている。WBOはロマチェンコがランキングの1位。ロマチェンコの判断次第で2位デニス・ベリンチク(ウクライナ)、2位イサック・クルス(メキシコ)にチャンスが回ってきそうだ。Photo by SUMIO YAMADA
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