あす井上尚弥のセミ 日本バンタム級戦も注目 堤聖也のV4か、穴口一輝の王座奪取か
2023年12月25日 15時32分
2023年12月25日 14時55分
サウスポーの強打者で日本ウェルター級王座を12度防衛した辻本章次さんが23日、大阪市内の病院で亡くなった。75歳。葬儀は家族葬で26日に大阪・茨木市で行われる。
奈良県出身の辻本さんは浪商高校から近畿大に進み、ライト級全日本王者になるなど活躍。アマで92勝(46KO・RSC)10敗の成績で1970年にヨネクラジムからデビュー。72年10月、清水孝恒(セキ)をTKOで破って日本ウェルター級王者になり、78年4月、亀田昭雄(ミカド)に敗れるまで12度タイトルを防衛した。
その間、76年10月にはWBA世界ウェルター級王者、ホセ・ピピノ・クエバス(メキシコ)に挑戦するも6回TKOで敗れた。日本人で初めてのウェルター級世界挑戦だった。
亀田戦後に引退、プロでの戦績は27勝14KO4敗2分。引退後は警備会社を経営していたが、兄の元日本ライト級王者、辻本英守(大星)らの協力を得て、93年に大阪・吹田市に江坂ジムを開設。96年には興國高出身の守部厚希が日本S・フライ級王座を獲得した。
2001年から6年間、西日本ボクシング協会長を務めた。10年前から体調を崩して療養生活を送っており、江坂ジムはマネジャーの福山正治氏が引継ぎ、ジム名誉会長に就任していた。
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