2023日本人出場の世界タイトルマッチ振り返り 歴史的偉業、衝撃KO、世界王座奪取
2023年12月31日 12時58分
2023年12月30日 13時32分
あすゴングが鳴る「LIFETIME BOXING FIGHTS 18」(東京・大田区総合体育館)の計量が30日行われ、井岡一翔の前座に出場する各選手が無事に計量を終えた。ただし、東洋太平洋S・フェザー級王座決定戦に出場予定だった木村吉光(志成)が朝、病院に救急搬送され、坂晃典(仲里)とのタイトルマッチは中止となった。
セミに出場するバンタム級世界ランカー、比嘉大吾(志成)は同じく世界ランカーのナワポーン・カイカンハー(タイ)と“世界前哨戦”を行う。
バンタム級はWBA王者に井上拓真(大橋)が君臨し、2階級制覇の中谷潤人(M.T)のWBC王座挑戦も決定。ほかにもWBA指名挑戦権を持つ石田匠(井岡)、同じくIBFの西田凌佑(六島)と日本人ライバルが多くひしめくだけに比嘉のファイトにも注目が集まる。
比嘉もそのあたりは十分に意識しており、「いい勝ち方をしないと(世界挑戦が)厳しいなということになる」と語り、実力者のナワポーンをきっちりKOする意気込み。「チャンスがあればどこにでも挑戦したい」と来年の世界挑戦に意欲を見せた。
堤は自身初の世界ランカー対決でプロ初KOを狙う。堤は「前回(10月)インフルにかかり、メインイベンターの重責をはたせなかった。今回は体調を気をつけてコンディションを整えてきた。技術面は倒すボクシングを一番に考えて上積みしてきた。明日はそこをお見せできると思う」と力強くKO宣言した。
■12.31「LIFETIME BOXING FIGHTS 18」(東京・大田区総合体育館)
◇WBA・S・フライ級タイトルマッチ
王者 井岡一翔(志成) 52.0キロ
×
挑戦者 ホスベル・ペレス(ベネズエラ) 52.0キロ
◇バンタム級10回戦
比嘉大吾(志成) 53.4キロ
×
ナワポーン・カイカンハー(タイ) 53.2キロ
◇フェザー級10回戦
堤駿斗(志成) 57.0キロ
×
ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(ドミニカ共和国) 56.6キロ ほか
2025年4月21日 8時18分
2025年4月21日 8時08分
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分
2025年4月20日 10時08分
2025年4月20日 8時41分