アンダーソン見せ場つくれず アジャグバも冷や汗勝利 テキサスのヘビー級ダブルヘッダー
2024年4月14日 15時58分
2024年4月14日 8時13分
日本S・バンタム級タイトルマッチ10回戦は13日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第2競技場で行われ、チャンピオンの下町俊貴(27=グリーンツダ)が挑戦者の同級1位、デカナルド闘凜生(27=六島)を5回TKOで下し、2度目の防衛を果たした。
セミの東洋太平洋L・フライ級タイトルマッチ12回戦は、グリーンツダジムがプロモートする同級4位タノンサック・シムシー(23=タイ)が王者ミエル・ファハルド(24=フィリピン)を判定で下して新王者に就いた。ファハルドは初防衛に失敗した。
◇日本S・バンタム級タイトルマッチ10回戦
下町俊貴(グリーンツダ)[TKO5回1分7秒]デカナルド闘凜生(六島)
開始から下町は右ジャブを突いて、デカナルドの接近を阻んだ。デカナルドはボディを攻めたいが、下町の懐に飛び込めない。下町のパンチは多彩だ。左ボディストレートをヒットしてデカナルドを後退させる。
5回、デカナルドが挽回を図ろうと前に出たところに下町の右アッパーがデカナルドのあごをとらえ、デカナルドは仰向けにダウン。立ち上がったデカナルドに連打でダウンを追加、さらに左ストレートで3度目のダウンを奪ったところで、主審は試合を止めた。
「ここ2戦判定だったので、倒せる時に仕留めにいった」と下町はTKO防衛に満足げ。世界ランキングはIBF9位、WBC14位にランクされている。デカナルドは「アッパーは見えなかった。また這い上がります」と再起を誓った。
◇OPBF・L・フライ級タイトルマッチ12回戦
タノンサック・シムシー(タイ)[3-0(115-112、116-111、117-110)]ミエル・ファハルド(フィリピン)
◇60.5キロ8回戦
福井貫太(石田)[3-0(79-72、80-71×2)]ニューサンダー照屋(琉豊)
◇S・バンタム級8回戦
山﨑裕生(大橋)[KO3回18秒]ワランチャイ・プージャン(タイ)
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