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中嶋一輝か、辰吉寿以輝か 今日OPBF・S・バンタム級戦ゴング

2024年12月12日 14時27分

 本日後楽園ホールで行われる注目の東洋太平洋S・バンタム級タイトル戦。11日には公式計量が東京ドームシティ内の会場で行われ、予定の5試合に出場する選手全員が計量をパスしている。

中嶋㊧と辰吉、いざ対決

 メイン出場のOPBF王者中嶋一輝(大橋)はS・バンタム級リミット(55・3キロ)をオーバーしていると伝えられていたが、1回目の計量でオーバー分はわずか10グラム。すぐ下着を脱いでハカリに乗り直し、事なきを得た。一方の辰吉は、300グラム下回る55・0キロ。この日大阪の家を出る時点ではリミットちょうどだったが、新幹線の移動で「こんなに落ちたのでビックリした」と語っていた。 

 試合については互いにKO決着を予言している。プロ9年目でタイトル初挑戦の寿以輝は父の「浪速のジョー」辰吉丈一郎から何かアドバイスを受けたかと問われると、寿以輝は「気合で行けと。父はなんでも気合です、自分も気合で行くもりです」とコメント。一方の中嶋も、ビッグネームの息子を撃退して、一歩でも世界に近づけることだとランクを上げるつもりでいる。こちらも自信満々で試合を楽しみにしている様子だった。

 中嶋(31歳)は16勝13KO2敗1分、辰吉(28歳)も16勝10KO1分と、ともに強打者同士であり、KO決着が期待される。「当てたもん勝ちではなく、倒したもん勝ちです」と辰吉は言っていた。 

 この日のセミは日本ウェルター級タイトル戦が予定されており、チャンピオンのセムジュ・デビッド(中日)、挑戦者の同級1位小畑武尊(ダッシュ東保)ともリミット内でパス。セムジュはこれが2度目の防衛戦。元暫定王者の小畑は初の正規王座獲得を目指す。試合はLeminoで無料ライブ配信される。

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