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サウジのメガ興行 ベテルビエフvs.ビボル2+6タイトル戦、明日ゴング

2025年2月22日 10時31分

 現地時間22日サウジアラビアのリヤド開催されるビッグイベントの計量が21日行われた。メインのL・ヘビー級4団体統一タイトルマッチは王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア/カナダ)がリミットの175ポンド(79.38キロ)、挑戦者で前WBAスーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)が174.1ポンド(78.97キロ)をマーク。リミットの175ポンドに合格した。

約4ヵ月ぶりに再戦するべテルべエフ㊧とビボル

 予想オッズは初戦で2-0判定負けしたビボルが当初やや有利とも思われたが、直前の数字ではベテルビエフが4-3、ビボルは1.05倍と僅差ながらベテルビエフに傾いている。当日は勝者との対戦が待望されるWBC暫定&WBAレギュラー王者のデビッド・ベナビデス(米)が招待されることになっている。

 セミで組まれたIBFヘビー級タイトルマッチは王者ダニエル・デュボア(英)の病気欠場により、挑戦者だったジョセフ・パーカー(ニュージーランド)が急きょ、マーティン・バコーレ(コンゴ)と12回戦を行う。パーカーは267ポンド(121.11キロ)を計測。バコーレは現地到着後、個別にハカリに乗る。試合はパーカーのWBOヘビー級暫定王座が争われる。

相手がデュボアからバコーレにかわりWBOヘビー級暫定王座防衛戦となったパーカー

 セミセミのWBCライト級タイトルマッチは王者シャクール・スティーブンソン(米)が134.1ポンド(60.83キロ)、当初のフロイド・スコフィールド(米)に代わって代役で挑戦するジョシュ・パドリー(英)が134ポンド(60.78キロ)でリミットの135ポンドをクリアした。

 またWBCミドル級タイトルマッチは王者カルロス・アダメス(ドミニカ共和国)が158.1ポンド(71.71キロ)、挑戦者ハムザ・シェラーズ(英)が159ポンド(72.12キロ)を計測しリミット160ポンドにパス。

 一方WBC・S・ウェルター級暫定王座戦は、V1戦に臨むバージル・オルティスJr(米)が153.1ポンド(69.44キロ)、挑戦者で前WBA・S・ウェルター級王者イスライル・マドリモフ(ウズベキスタン)は152.1ポンド(68.99キロ)をマークしリミット154ポンドに合格。

 そしてWBCヘビー級暫定王座決定戦はヂャン・ヂレイ(中国)が287.5ポンド(130.41キロ)、相手のアジ・カバイェル(ドイツ)は241ポンド(109.32キロ)で計量を終えた。

 DAZNが中継するPPVカードの最初でゴングが鳴るWBO・L・ヘビー級暫定王座戦は、V1戦となるジョシュア・ブアッツィ(英)がリミットの175ポンド(79.38キロ)、挑戦者カラム・スミス(英)は174.97ポンド(78.97キロ)をマークした。

 なお試合会場は、新しく建設されたANBアリーナが使用されることになった。Photos/Mikey Williams(Top Rank)

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