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多田も大差で6度目の防衛

2011年9月23日 0時48分


女子ミニマム級タイトル戦はチャンピオン多田悦子(フュチュール)が挑戦者ノンマイ・ゴーキャットジム(タイ)に3-0判定勝ちし、現役最多タイ6度目の防衛を果たした。サウスポー多田が左ストレート、右フックを当ててポイントをピックアップ。ノンマイは打ち終わりを狙うが、多田のディフェンスを崩せない。試合は大きなヤマ場はなかったが、多田が安定したボクシングで98-92、100-90が2者のスコアで勝利した。多田は「もうちょっとナイスファイトをしたかったけど…。勝ったのはよかった」とコメント。「男女の分け隔てなく、ボクシングで盛り上げていきたい。生きているという思いを皆さんに持ってもらえれば」と使命感を抱くチャンピオンだ。

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