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坂井祥紀がスペクタクルなKO勝利

2015年4月26日 20時07分

坂井祥記
 メキシコを拠点にリングに上がる日本人ボクサー、坂井祥紀が先週22日(日本時間23日)メキシコのモンテレーに登場。メインのS・ライト級10回戦で、地元のフェルナンド“トリート”トーレス(メキシコ)に4回1分34秒KO勝利を飾った。

 開始ゴングからまもなく両者は打撃戦に突入。試合がフルラウンドの戦いにならないことを予測させた。その予感は4回に的中する。連打で攻め込む坂井の前にロープへ詰まったトーレス。そこへ坂井が右強打を見舞うと、トーレスは失神してマットへダイブ。主審がノーカウントでストップした後、リングドクターとセコンド陣が敗者をリング上で介抱した。

 坂井は昨年、ネリー・サギラン(メキシコ)らに連敗しており、今回が再起戦だった。18勝12KO5敗。キャリアのベストともいえるパフォーマンスを披露した坂井は「もう一度モンテレーでリングに立ちたい」とリッピサービス。ファンにも“大阪のトラ”のニックネームをアピールした。

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