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モンティエル危機一髪! 自宅で軍と麻薬業者が銃撃戦

2016年1月9日 12時36分

35歳モンティエル初回KO勝ち(ボクシングニュース) 日本でもお馴染みの3階級制覇王者フェルナンド“コチュリート”モンティエル(メキシコ)が8日午前5時ごろ、メキシコ・シナロア州ロスモチスの自宅で睡眠中、銃声で目が覚めた。スペイン語局のESPNデポルテスによると、自宅の中庭に侵入した麻薬業者のヒットマンとメキシコ軍の銃撃戦が発生。気づいたモンティエルは子供たちを連れて階上の部屋へ避難。幸い大事には至らなかった。

 それでも侵入したヒットマンも中庭から上の階へ逃げ、モンティエルたちがいた部屋へ入る寸前だったというから恐ろしい話だ。もちろんモンティエルとヒットマンの関係はまったくないのだが、偶然自宅近くに昨年メキシコシティ郊外の刑務所から脱走した麻薬マフィア最大の大物、ホアキン“チャポ”グスマンのアジトがあり、捜査に踏み切ったメキシコ軍隊が容疑者を追い詰めたところ、元世界チャンピオンの家へ逃げ込んだというのが真相のようだ。

 それにしても元世界チャンピオンの自宅に国軍が入り銃撃戦が発生するとは…。ロスモチスで豪邸を構えるモンティエルにしても想定外の出来事だったに違いない。

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