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和氣慎吾あす“世界前哨戦” 鬼塚勝也もセコンド

2016年2月16日 15時14分

 前OPBF・S・バンタム級王者でIBF同級1位の和氣慎吾(古口)があす17日、後楽園ホール「ガッツファイティング」のメインイベントに登場。前日計量が16日、日本ボクシングコミッションで行われ、和氣が56.1キロ、対戦相手のワルド・サブが54.7キロで契約の124ポンド(56.2キロ)をクリアした。

ともにKO宣言をした和氣(左)とサブ

 指名挑戦権を昨年7月に獲得している和氣が、王者カール・フランプトン(英)への挑戦を待たされたことから組まれた“世界前哨戦”。S・バンタム級リミットの2ポンドオーバーで試合をする和氣は「コンディションはいい。1ラウンドのゴングが鳴ったら全開でいって、自分のもっているものをすべて出したい。前半に倒したい」と言い切った。

 明日はかつて古口哲会長とコンビを組んだ俳優で画家の片岡鶴太郎さん、元WBA世界S・フライ級王者の鬼塚勝也さんの3人がセコンド入りして和氣をサポートする。鬼塚さんの師匠でもある古口会長は「世界戦を前にして、5回までに倒せば合格点」と厳しいハードルを設定した。

 ここまで7勝2KO2敗の戦績を持つサブはインドネシアS・バンタム級王者の肩書きを持つ。「和氣はグッドファイターだけど、右ストレートで倒す」とこちらもKO宣言した。

木村(左)と白石のランカー対決はセミ

 あすのガッツファイティングは前座もなかなか渋いカードがそろった。セミの54.0キロ8回戦は、日本S・フライ級3位の白石豊土(協栄)と同10位の木村隼人(ワタナベ)が対戦する。S・フライ級8回戦は山下賢哉(古口=日本フライ級9位)と長嶺克則(マナベ)の新旧全日本新人王対決。ほかにも日本S・ライト級7位の松山和樹(山上)、日本S・バンタム級10位の田村亮一(古口)、日本ライト級6位の山田智也(協栄)が出場する。

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