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あす元2団体王者ラミレス、全勝全KOオルティス登場 女子3団体王者エスパルサは計量失格

2024年4月27日 8時22分

 明日27日(日本時間28日)米カリフォルニア州フレズノのセーブマート・センターでゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が開催するイベントの計量が26日行われた。メインの12回戦で元WBC&WBO統一S・ライト級王者ホセ・ラミレス(米)がGBP移籍第1戦を行う。計量でラミレスは141.8ポンド(64.32キロ)、相手の元IBF・S・フェザー級&ライト級王者ランセス・バルテレミー(キューバ)は142ポンド(64.41キロ)をマークした。

ラミレス(左)とバルテレミー

 トップランク傘下からGBPへ移ったラミレス(28勝18KO1敗)は「このチャンスを与えてくれたオスカー(デラホーヤ氏)とゴールデンボーイに感謝している。ここにはライアン・ガルシアなどビッグマッチがいくつもある。明日の試合に集中している」と地元での一戦に意気込んでいる。

 セミでWBA・S・ウェルター級1位バージル・オルティスJr(米)が元ランカー、トーマス・ドゥローメ(プエルトリコ)と10回戦。これまでパーフェクトレコードを誇るオルティス(20勝20KO無敗)は8月3日、クロフォードvs.マドリモフのカードで前WBO・S・ウェルター級王者ティム・チュー(豪州)とのサバイバルマッチが内定しており、結果はもちろんパフォーマンスが注目される。オルティスは155.6ポンド(70.58キロ)、ドゥローメは154.6ポンド(70.13キロ)を計測した。

オルティス(左)とドゥローメ

 セミセミでは昨年12月ライアン・ガルシアと対戦したオスカル・デュアルテ(メキシコ)が元S・フェザー級王者ジョセフ・ディアス(米)と138ポンド契約の10回戦。デュアルテは138ポンド(62.60キロ)、ディアスは137.6ポンド(62.41キロ)をマーク。

 同じリングの女子WBA&WBC&WBOフライ級タイトルマッチは、3団体統一チャンピオンのマーレン・エスパルサ(米)がリミット3ポンドオーバーの114ポンド(51.41キロ)で計量失格。111.2ポンド(50.44キロ)を計測した挑戦者ガブリエラ・アラニス(アルゼンチン)が勝つケースのみ王座が移動する。

 またNABFウェルター級タイトルマッチは、王者ラウル・クリエル(メキシコ)が146.4ポンド(66.41キロ)、挑戦者ホルヘ・マロンJr(米)が146.2ポンド(66.31キロ)でリミット147ポンドに合格した。Photos by Golden Boy / Cris Esqueda

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