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小谷将寿はダウン応酬制す、OPBF王者伊藤に照準

2016年3月14日 9時49分

 沖縄のセミの8回戦では、「倒し屋」こと小谷将寿(琉球=OPBF・S・フェザー級5位)が登場。伊藤弘一(黒崎KANAO)と派手に倒し合って3-0判定勝ち。3回の打ち合いの際、右の相打ちでダウンされながら、逆にこの回左フックで2度倒し返した。その後も強打にものを言わせて優位に戦いったものの、KOはならず。小谷(25歳)はレコードを18勝13KO2敗とした。

伊藤を強打で倒し返す小谷

 平仲プロモーターは小谷を8月に東洋太平洋王者の伊藤雅雪(伴流)に挑戦させようと計画中で、試合後には東京から招いた伊藤をリングに上げ、2人にマイクを持たせて試合のPR。伊藤が「実力差があるので、しっかり練習してきて」とカウンターを見舞うと、小谷は「僕もそう思っている」と控えめだったが、後で「(試合が)決まったら、倒す。それしか勝てないから」と前向き発言。なお伊藤は4月にも防衛戦を予定しており、小谷との試合が実現するかどうかはこれが終わってからでないと決まらない。 

試合後はOPBF王者の伊藤(右)がリングに上がった

 この日のもうひとつの8回戦では、一昨年の全日本新人王決定戦のミニマム級西軍代表・荻堂盛太(平仲BS)が春口直也(橋口)に3-0判定勝ちしている。10勝3KO2敗。春口は8勝2KO6敗2分。

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