ボクシング・ビート8月号、きょう15日発売!
2016年7月15日 8時06分
2016年7月15日 7時47分
「自分のボクシングをして、金メダルを目指して頑張りたい――」。リオ五輪バンタム級で出場権を得た森坂嵐(東京農業大学2年・20歳)が14日、東京・世田谷の東農大内で高野克己学長らも同席の上メディア向けの記者会見を開き、本番への抱負を語った。
森坂は大阪出身。奈良朱雀高校で高見公明氏(今回日本チーム監督)の指導を受けて本格的にボクシングに打ち込み、「ロンドン五輪で村田諒太選手が金メダルを獲るのを見て、自分も五輪で活躍したいと意識した」という森坂。最終目標は東京五輪での優勝という。
世界レベルでも戦えると自信をつけたのは国際大会に出場するようになったここ最近。今年3月、リオ五輪アジア&オセアニア予選でインドのサパ(世界選手権3位)に1-2で惜敗したことも、世界レベルを肌で感じて自信をつけた。サパには「次に五輪で当たっても自分が勝てる」と口にしているほどだ。
自らのボクシングの持ち味にについて聞かれると「最後まで負けないぞという気持ち」と答えた森坂。6月の世界最終予選でも毎回のように接戦を展開。「1R取って、2R取られても、最後の3Rに相手がバテてきたときに自分の気持ちを前に出して行くことができた」と振り返った。 「距離カンのよさが森坂の持ち味。試合ルールが変わってファイター型が多くなったが、彼らにとって森坂はやりにくいはず」と、リオにはコーチとして同行する山本浩二・東農大監督も期待する。
森坂自身は開会式や選手村での生活など、「五輪選手でなければ体験できないことをすべて楽しみたいと思います」と笑顔で語った。「五輪で会いたい人は」と聞かれると、「(陸上競技の)ボルト選手」と答えたのは、自らも陸上競技を経験しているからか。リオへは、日本選手団の一員として31日に日本を出発する。
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