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ロマゴンvs井上尚弥、来年末に“怪物対決”構想

2016年9月13日 9時11分

 日本時間11日に4階級制覇を達成したWBC世界S・フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア=写真左)とWBO世界同級王者の井上尚弥(大橋=写真右)の対戦について、ゴンサレスをプロモートする帝拳ジムの本田明彦会長は12日、両者の対戦は来年末になる可能性が高いとの見通しを示した。

 ゴンサレスは現地時間10日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郊外のザ・フォーラムで前王者カルロス・クアドラス(メキシコ)を下して4階級制覇を達成。クアドラスの奮闘で白熱した試合を、同会長は「2人とも評価を落とさなかった」と高く評価。その上でゴンサレスとクアドラスの再戦が十分にあり得るとの見方を示した。

 さらにゴンサレスには、かつて対戦したことのあるWBA&WBO世界フライ級王者フアン・エストラーダ(メキシコ)と対戦するプランがあり、ゴンサレスの今後の選択肢はエストラーダ、クアドラス、井上の3選手に絞られ、順番としては井上戦が最後になるとのこと。日本とニカラグアの“怪物対決”は「米国でも十分に提供できるカード」としながら「日本開催になるのではないか」と語った。

 井上陣営はゴンサレスとの対戦を希望しており、井上と大橋秀行会長が10日の試合を現地まで足を運び、リングサイドで生観戦していた。

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