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大沢宏晋がWBO世界挑戦、11.5パッキャオの前座

2016年9月23日 18時39分

 WBO世界フェザー級1位の大沢宏晋(ロマンサ雅=写真右)が11月5日、米ラスベガスのトーマス&マックセンターで、WBO王者オスカル・バルデス(メキシコ=写真左)に挑戦することになった。この日のメインイベントは、元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)がWBO世界ウェルター級王者ジェシー・バルガス(米)に挑戦する一戦で、ビッグイベントの舞台に大沢が立つことになった。

 31歳の大沢は2004年にプロデビュー。11年にOPBFフェザー級タイトルを獲得して3度の防衛に成功した。直近の試合は今年4月で、フィリピンに乗り込みWBOアジアパシフィック同級王座を獲得している。

 関係者によると、大沢は世界戦が決まる前は、WBO挑戦者決定戦出場を目指し、ランク2位のカミル・ラシュチク(ポーランド)と交渉を進めていた。しかし返答がなかなか届かず、方針転換しようとしていた矢先に、チャンピオンからのオファーが舞い込んできたという。大沢の戦績は30勝19KO3敗4分。

 王者バルデスは2008年と12年のオリンピックにメキシコ代表で出場した25歳のエリート選手。プロデビューからトップランク社の期待を背負って白星街道を歩み、今年7月の王座決定戦でマティアス・ルエダ(アルゼンチン)を2回TKOで下して王座に就いた。ここまでの戦績は20勝18KO無敗。

 当日はパッキャオの復帰戦をメインに、セミにはWBO世界S・バンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)が登場。ジェシー・マグダレノ(米)と2度目の防衛戦を行う。WBO世界フライ級2位のゾウ・シミン(中)も出場する。

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