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2.9竹中良が荒谷龍人とV3戦、日本SL級王座決定戦も

2016年12月8日 21時47分

 来年2月9日、後楽園ホールでゴングとなる「ダイヤモンドグローブ」でダブルタイトルマッチの開催が決定。8日に同会場で行われた「ダイヤモンドグローブ」のリング上で発表された。

2月9日にタイトル戦に臨む左から竹中、麻生、荒谷

 メインイベントはOPBFフェザー級王者でWBC同級11位にランクされる竹中良(三迫=15勝8KO3敗1分)が同級14位の荒谷龍人(KG大和=11勝3KO4敗1分)と3度目の防衛戦。リング上で竹中は「しっかり準備して私が勝利します。来年のいいスタートを切りたい」と必勝宣言。タイトル初挑戦となる荒谷は「多くの人たちのサポートがあってここまでこれた。チャンピオンになるという誓いを2月9日に達成したい」と抱負を述べた。

 セミで行われるのが日本S・ライト級王座決定戦。1位の麻生興一(三迫=20勝13KO7敗1分)と2位の松山和樹(山上=13勝7KO7敗1分)が岡田博喜(角海老宝石)が返上した王座を争う。

 11月の最強後楽園日本王座挑戦者決定戦に出場し、対戦相手の体重超過で挑戦権を得た麻生は「3回目の挑戦なので、チャンピオンになれるようしっかり準備したい」と決意表明。4月に岡田に挑戦して敗れている麻生は2戦続けての日本タイトルマッチ。松山はタイトル初挑戦となる。

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