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新世界王者の尾川堅一 思っていたほどポイント取れずも「最後までプレッシャーかけられた」

2021年11月28日 16時18分

 27日(日本時間28日)のIBF・S・フェザー級王座決定戦で同級2位アジンガ・フジレ(南アフリカ)を下して新王者になった尾川堅一(帝拳)がジムを通じて喜びのコメントを発表した。以下、尾川のコメント。

ベルト獲得で感無量の尾川

「ホッとした、この気持ちしかありません。色々なことがありましたが結果で恩返しするとしか言えなかったので、本当にこの結果は嬉しいです。

(ポイント差について)比較的、こちらのパンチ、ジャブなど採ってもらえていないんだなと感じました。ダウンを3回取って、思っていたほどポイントは開いてないんだと感じました(115-110×2、114-111)。でもそういう部分も含めてこれも海外ですし、試合を進めながらも自分の手数が少ないのは感じていました。かといって相手が待ってると分かっているところへ不用意に入っていってポイントを取られるという、スパーリングでも経験しているイヤな流れにしたくなかったっていうのはありました」

このレベルになると待ちのスタイルで、待って待って来たとこにコツンってやるのは簡単にポイントを取れるんで、そこに強引に行っても損するだけなんで、そういうところの印象も考えながら、ああいった試合展開になってしまいました。だけど最終回までプレッシャーを掛け続けられたというのは自分のスタイルの良さだとは思います。

次の試合は決められた試合をやるだけです。日本での試合にこだわりはありません、逆に世界の色々なところで戦っていきたいという気持ちの方が強いです」 写真=帝拳ジム提供

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