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サーマンvsガルシア高視聴件数、リマッチの行方は?

2017年3月9日 9時49分

  4日(日本時間5日)米ニューヨークで行われたキース・サーマンvsダニー・ガルシアのウェルター級統一戦のテレビ視聴件数が平均で374万件、ピーク時で510万件と判明。プレミア・ボクシング・チャンピオンズが地上波でボクシング中継を復活して2年間で最高の数字をマークした。

リマッチの期待が高まるサーマン(右)とガルシア

 試合は米4大ネットワークのCBSで全米に放送され、WBAスーパー王者サーマンがWBC王者ガルシアとの無敗対決を2-1判定で制した。同じ時間帯でABCが放送したプロバスケットボールNBAの数字、170万件を上回った。

 内容が接戦だった上に、テレビの受けが良かったとなれば、当然ながらリマッチという流れになるはず。敗れたガルシアの父、アンヘル・ガルシア・トレーナーは試合後、判定に立腹して「リマッチはない。ダニーは引退する」とまくし立てていたが、現在は再戦に前向きな模様。サーマンはリマッチについて「まったく問題ない」と語っている。

 WBCは4月22日にニューヨークで開催されるショーン・ポーター(米)vsアンドレ・ベルト(米)の元世界王者対決を挑戦者決定戦に認定、WBAは先月、正規王座を獲得したラモント・ピーターソン(米)を指名挑戦者としている。サーマンvsガルシアがダイレクトリマッチになるかどうかは不明だが、ウェルター級がヒートアップしてきたことは間違いない。Photo/SUMIO YAMADA

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