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マティセーが公開練習 27日にWBA王座決定戦

2018年1月12日 12時52分

 南米アルゼンチンのスラッガー、ルーカス・マティセー(WBAウェルター級3位)が11日(日本時間12日)トレーニングキャンプを実行する米カリフォルニア州インディオでメディア向けに練習を公開した。

完全復活なるか、公開練習で汗を流すマティセー

 マティセー(38勝35KO4敗)は今月27日、カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで同級1位テーラチャイ・クラティンデーンジム(タイ=38勝28KO無敗)を迎えて空位のWBA世界ウェルター級正規王座決定戦を行う。

 マティセーは15年10月、ビクトル・ポストル(ウクライナ)とのWBC世界S・ライト級王座決定戦でKO負け後、リングから遠ざかっていたが、昨年5月に復帰。その試合からティモシー・ブラッド―らを指導したジョエル・ディアス・トレーナーとコンビを組んでいる。

「アルゼンチンで始動し、ここインディオで本格的なトレーニングに入った。テワ・キワム(テーラチャイの別名)はハードパンチャーでアウトボクシングも得意だと聞いている。でも私は140ポンド(S・ライト級)でベストな選手を破ってきた。147ポンド(ウェルター級)でも同じことを実行する。1月27日、私は世界チャンピオンになります」と発言。無敗のタイ人撃破に自信をうかがわせた。

 この日は同じアルゼンチン人で同日リングに上がるS・ライト級ランカー、マルセリーノ・ロペスらもトレーニング。ロペス(33勝18KO2敗)は元暫定王者パブロ・セサール・カノ(メキシコ)と10回戦を予定する。

 同じリングでホルヘ・リナレス(帝拳)がメルシト・ゲスタ(フィリピン)を相手にWBA世界ライト級王座の防衛戦を行うほか、S・ウェルター級世界ランカーの亀海喜寛(帝拳)も出場する。Photo:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy Promotions

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