拳四朗が元王者メリンドとV4戦 10.7井上尚の前座
2018年8月28日 14時51分
2018年8月27日 17時56分
9月15日(日本時間16日)米ラスベガスのT-モバイル・アリーナで激突するWBA&WBCミドル級王者ゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザフスタン)と元WBCミドル級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)が現地時間26日、ロサンゼルスのバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムで公開練習を行った。
サッカースタジアムで行われた公開練習には数千人のファンが詰めかけ、昨年7月以来のリマッチに向けて前景気をあおった。天候はさわやかだったようだが、メディアを通じて発信された両雄のコメントは辛らつだった。
ゴロフキンはカネロが薬物検査で2度陽性反応を示したことに対し「カネロはチャンピオンではない。彼はボクシングというスポーツ、ファンに対する敬意のない嘘つきだ」と切り捨てた。リマッチ交渉でもめたこともあってか、カネロへの不満を隠すことはなかった。
前回の試合に関しては「カネロにパワーは感じなかった。平手打ちのようなパンチだった。私が戦った中で一番のハードパンチャーではなかったということだ」とこちらもバッサリ。ただし「彼は素早かった。私が戦った中ではもっともスキルに長けたファイターだった」と冷静な分析も忘れなかった。
一方のカネロは、前回の判定に対して「ゴロフキンが勝っていた」との声が多く、さらにはドーピング検査にひっかかってサスペンド処分を食らうなど悪役に回っているだけに、こちらも試合にかける思いは強い。
苦しい立場に立たされるカネロ「この試合は個人的な戦だ。私たちが以前持っていた尊敬を再び手に入れるのは難しいだろう。私について言われるさまざまなことがトレーニングのモチベーションになった」とまずは発言した。
さらに「第1戦の映像を数回見た。私の失敗は優位に立つべきカウンターのチャンスをものにできなかったことだ。第1戦の戦いは第2戦のガイドラインとなる。あらゆる疑いを払拭するためにはノックアウトで勝つしかない。1ラウンド目からKOを狙っていく」と判定決着を断固拒否した。Photos by Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy Promotions
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