バランチェクIBF新王者 プログレイス大差勝利
2018年10月28日 16時48分
2018年10月27日 19時16分
日本ライト級最強挑戦者決定戦の前日計量が27日、山口県下関市内のホテルで行われ、同級1位のアクセル住吉(関門JAPAN)が61.0キロ、同2位の柳達也(伴流)が60.6キロでリミットの61.2キロをクリアした。試合はあす28日、海峡メッセ下関でゴングとなる。
地元に柳を迎え、悲願のタイトル獲得に王手をかけたい住吉は「西部から(日本タイトル)挑戦者決定戦に4人出場したが(3人負けて)、自分が最後の1人になってしまった。ここは明確に勝って堂々とタイトルマッチのリングに上がりたい」と西部地区の誇りにかけて勝利をつかみ取る気持ちだ。
一方の柳は「過去、アクセルとは2戦1敗1分。自分にとって超えなきゃいけない壁だと思っている。今回は全ラウンドをとるつもりでいくが、敵地だし理想な3ラウンド以内に終わらせたい。挑戦権獲得よりも彼に借りを返したい思いのほうが強い」と決意表明した。
現在の日本王者は2度防衛中の吉野修一郎(三迫)。吉野は12月13日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」でランク11位の小林和優(RK蒲田)と3度目の防衛戦を予定している。写真提供:清水博マッチメーカー
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