竹中良がタイで勝利 岩田翔吉はアメリカで初陣飾る
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2018年12月8日 23時26分
アマチュアの第72回全日本大学ボクシング王座決定戦が8日、茨城県城里町の県立水戸桜ノ牧高校常北校体育館で行われた。この大会4年連続優勝中の関東の雄・日本大学に対し、21年ぶり関西リーグを制した近畿大学が挑んだが、結果は8-3で日大が快勝し、通算29度目の大学日本一となった。
7階級11試合の対抗戦、日大は初戦L・フライ級で松本流星が川崎智輝を4-1判定で破り好発進。フライ級飯村樹輝弥、墨田宏光、バンタム級小川寛樹まで4連勝した。
バンタム級第2戦は、近大峯佑輔の技とパワーに大澤玲斗が敗れて落としたものの、ライト級金子虎旦が本庄翼に5-0判定勝ちで5勝目。そしてライト級第2戦で神足茂利が西田凌佑に右を効果的に決めて5-0判定勝ち。これでチーム優勝が確定した。
その後もL・ウェルター級では、主将の鈴木稔弘が水口遥をカウンターで仕留めて初回RSC勝ち。同級第2戦は小濱尚大が近大中勇人に4-1判定で敗れ日大は2敗目。ウェルター級は荒本一成が岩崎淳平を力強く攻めて5-0判定勝ちし日大に8勝目をもたらした。
近大は最終戦のミドル級で細野恭兵が今年度の全日本選手権L・ヘビー級優勝者栗田琢朗に4-1判定勝ちして一矢報いるのが精いっぱいだった。
試合後の選考で、この日の最優秀選手賞に日大の鈴木稔弘(日大)、技能賞・峯佑輔(近大)、敢闘賞・荒本一成(日大)が決まった。
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