注目ヘビー級 ワイルダーvsフューリー即再戦見送り
2019年2月27日 10時45分
2019年2月27日 10時28分
WBC世界S・フライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)vs同級1位フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の再戦が4月26日、ロサンゼルス近郊イングルウッドのザ・フォーラムで行われる運びとなった。シーサケットと契約したマッチルーム・スポーツUSAが26日(日本時間27日)発表した。
シーサケットとエストラーダは昨年2月、同じフォーラムで対戦。タイ人が2-0判定勝ちで防衛を果たした。しかし接戦でエストラーダの勝利を推す声もあり、リマッチが有力とみられていた。
その後両者は昨年2度ずつリングに上がり、シーサケットは7月、ノンタイトル戦で初回KO勝ちを収めた後、10月イラン・ディアス(メキシコ)に判定勝ちで3度目の防衛成功。エストラーダは9月、フェリペ・オルクタ(メキシコ)に12回判定勝ちの後、12月ビクトル・メンデス(メキシコ)に7回TKO勝ちをマークしている。
シーサケットは「アメリカで再びファイトできることにとてもエキサイトしている。エストラーダはグレートな選手で第1戦の12ラウンドはWBCの“年間最高ラウンド”に選ばれた。4月26日の試合はそれ以上のエンターテイメントな試合になると信じている。タイで猛練習に励み、再び勝利を得ることに自信があります」と語っている。
同じリングではWBA世界S・バンタム級王者ダニエル・ローマン(米)が同級IBF王者TJ・ドヘニー(アイルランド)と統一戦を行う。ローマンは1月、ドヘニーがニューヨークで高橋竜平(横浜光)と行った防衛戦を視察。統一戦の機運が高まっていた。
ローマンは「この一戦は今までのキャリアで最大でもっとも重要なものとなる。世界チャンピオンに就いてからこのレベルの試合を熱望していた。ホームタウンのファンにすごいファイトを披露したい」とコメント。
対するドヘニーは「ダニー(ローマン)は手数が多く、パンチもある素晴らしい選手。相手の地元で戦うことになるけど、気にしていない。世界チャンピオンになり、今度は統一王者の称号が得られるのだから張り切りざるを得ない」と発言した。
イベントはストリーミング配信サービスDAZNが全米に中継。ほかにジェシー・バルガス(米=元WBOウェルター級王者)のS・ウェルター級転向試合、スコット・クイッグ(英=元WBA・S・バンタム級王者)が登場を予定している。
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