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最終会見はIBF王者ジェイコブスが揺さぶり

カネロのミドル級3冠統一なるか
最終会見はIBF王者ジェイコブスが揺さぶり

2019年5月2日 18時33分

 今週末の4日(日本時間5日)ラスベガスのT-モバイル・アリーナで対戦するサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)vsダニエル・ジェイコブス(米)の最終会見が1日行われた。試合はカネロの持つWBA“スーパー”・WBCミドル級王座とジェイコブスが保持するIBFミドル級王座が争われる。

カネロ(左)とジェイコブス、体格はIBF王者が優位だ

 マイクの前でカネロは「私はいかなるスタイルの相手とも戦える。土曜日、彼がリングに持ち込むものにカウンターで対応できる」と自信を示した。

 そして「ボクシングではどんなことでも起きる。ノックアウトもそうだ。相手が自分より大きかろうが強かろうが、いっさい問題ない。私はどんな場面でも克服できる経験を積んできた」と強敵打倒を誓った。

 対するジェイコブスは「これまでになくフィジカル強化に努めた。なぜならカネロは俊敏でオフェンスで猛攻撃ができるからだ。私はGGGに勝ったと信じている。今回は議論を呼ばずに勝てると思う」とフルラウンドの戦いをにおわす発言。

 そして「メンタル面でも充実している。私は絶頂期にいる。カネロはフロイド・メイウェザー以来、絶頂期のボクサーと戦わなければならない」と心理面で揺さぶりをかけた。計量は3日午後2時から一般公開で同アリーナで予定される。Photos : Tom Hogan-HoganPhotos/Golden Boy

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