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井岡一翔の標的エストラーダ あす地元で防衛戦

2019年8月24日 8時58分

 明日24日(日本時間25日)メキシコ・ソノラ州エルモシーヨの多目的センターでゴングとなるWBC世界S・フライ級タイトルマッチの計量が23日行われ、王者フアン・フランシスコ・エストラーダ、挑戦者15位ドゥエイン・ビーモン(米)とも114.6ポンド(51.98キロ)を計測。リミット115ポンドを合格した。

統一戦を見すえるエストラーダ(左)と挑戦者ビーモン

 元フライ級統一王者エストラーダ(39勝26KO3敗)は4月、シーサケット・ソールンビサイ(タイ)との14ヵ月ぶりの再戦で明白な判定勝ち。2階級制覇に成功した。この初防衛戦をクリアして対抗王者たちとの統一戦を望んでいる。WBO王者の井岡一翔との対決も注目されるが、本人と陣営はWBA王者カリド・ヤファイ(英)にターゲットを据えている。

 一方、ノースカロライナ州出身のビーモン(16勝11KO1敗1分)は最近6試合をメキシコで行っている黒人選手。昨年10月マルティン・テクアペトラ(日本で八重樫東と対戦)との再戦でリベンジし、ランキング入りのきっかけをつかんだ。その背景からアウェーのハンディはないが、実績から予想は大きく王者に傾いている。

 スポーツ動画配信DAZNが全米に中継するイベント、セミ格ではリオデジャネイロ五輪銅メダリストのフィリップ・フルコビッチ(クロアチア)がマリオ・エレディア(メキシコ)とヘビー級10回戦。

マイアミでペドロ・ディアス氏のコーチを受けるフルコビッチは243.6ポンド(110.49キロ)を計測。3冠王者アンディ・ルイスJr風のポッチャリ型エレディアは278ポンド(126.1キロ)だった。Photo by Ed Mulholland / DAZN

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