永野祐樹が日本W級V1戦 リナレス従えメイン
2019年9月6日 15時10分
2019年9月6日 14時18分
元3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)があす7日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のセミに登場。137ポンド契約10回戦でアル・トヨゴン(比)と対戦するリナレスはリミットの62.1キロで計量をクリアした。トヨゴンは61.5キロ。
リナレスは4年9ヵ月ぶりの日本での試合で、後楽園ホールとなると07年2月以来、12年7ヵ月ぶり。17歳で日本でデビューし、キャリア初期に何度もホールのリングに立ったリナレスは「場所は関係ないけどホールは関係ある。34歳だけど17歳みたいな気分」と“ホームリング”での試合に心を躍らせた。
前回1月の試合はニューヨークで、S・ライト級に進出して伏兵のパブロ・セサール・カノ(メキシコ)にまさかの初回KO負け。今後は再びライト級で戦う方針で、今回は万全を期して日本で調整を重ねた。あすの試合は「テクニカルにスピードを使って普通のボクシングをしたい。最初だけは気を付けたい」と慎重に戦う考えだ。
キャリアも終盤に入っているが、狙うはもちろん世界チャンピオン返り咲きだ。昨年5月、ダウンを奪いながら敗れたパウンド・フォー・パウンド・キング、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が現在はWBAスーパー、WBC、WBOの3冠を保持する。リナレスは「ロマチェンコ? そこがゴールね」とリベンジに燃えている。リナレスは45勝28KO5敗。21歳のトヨゴンは10勝6KO4敗1分。
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