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2019年10月21日 11時52分
2019年10月21日 11時40分
17日から北ガスアリーナ札幌(札幌市中央体育館)で開催されていたアマチュアの第18回全日本女子ボクシング選手権大会は20日最終日を迎え、シニア9階級、ジュニア8階級のチャンピオンが誕生した。
シニアでは、フライ級河野沙捺(日連推薦・渡辺溶接所)が和田まどか(福井・福井県スポーツ協会)と今回も終始接戦を展開した末、3-2の際どい判定勝ちをおさめ、この大会4年ぶり3度目の優勝を飾った。河野は優秀選手賞を受賞。
フェザー級晝田瑞希(岡山・自衛隊体育学校)は古賀舞琴(愛知・トヨタ自動車)を初回の連打でRSCに破り、昨年のフライ級に続く全日本優勝。この大会の最優秀選手賞を受賞した。
シニアのオリンピック実施階級(フライ、フェザー、ライト、ウェルター、ミドル)で優勝した5選手には今回からチャンピオンベルトが授与され、サプライズ・ゲストの元プロ世界王者の内山高志さんがプレゼンター役を務めた。ベルトは今後も全日本選手権ごとに懸けられる。
今回のベルト保持者の中の3人は今月初旬にロシアで開催の世界選手権に出場した選手とボックスオフ(期日未定)で対戦するが、この際にもベルトが懸けられることになっている。
ジュニアではL・フライ級篠原光(日連推薦・日体大桜華高)が岸本有彩(沖縄・嘉手納高)にやや手こずったものの5-0判定勝ちで連覇達成。同時にこの大会ジュニアの最優秀選手に選ばれた。
ピン級貞松優華(日連推薦・高志館高)、フェザー級木村萌那(日連推薦・岐阜工高)も2連覇、バンタム級吉澤颯希(栃木・白鷗大足利高)は2年ぶり2度目の優勝を果たした.木村は優秀選手に選ばれた。
◇全日本女子・ジュニア
P 貞松優華(日連推薦・高志館高)判定 堀宝水(宮崎・日章学園高)
LF 篠原光(日連推薦・日体大桜華高)判定 岸本有彩(沖縄・嘉手納高)
F級 大澤 玲奈(埼玉・花咲徳栄高)判定 小川 葵(岐阜・岐阜工高)
B級 吉澤颯希(栃木・白鷗大足利高)判定 若江波華(愛媛・松山商高)
Fe級 木村萌那(日連推薦・岐阜工高)判定 星野佳亜奈(東京・府中東高)
L級 星野 萌(群馬・館林女子高)RSC3R 佐伯亜海(熊本・熊本農高)
LW級 高橋美波(埼玉・花咲徳栄高)RSC1R 住吉こゆき(岩手・専修大北上高)
W級 杉浦 遥(愛知・蒲郡高)=認定
M級 鶴田愛羅(愛知・名古屋工学院専門学校高等課程)=認定
◇全日本女子・シニア
LF級 仲田輪幸(山梨・平国大)判定 石田真央(東京・日大)
F級 河野沙捺(日連推薦・渡辺溶接所)判定 和田まどか(福井・福井県スポーツ協)
B級 宮本芽依(三重・日体大)判定 渡邉綾音(山形・日体大)
Fe級 晝田瑞希(岡山・自衛隊体育学校)RSC1R 古賀舞琴(愛知・トヨタ自動車)
L級 濱本紗也(京都・日大)判定 田中鈴華(奈良・芦屋大)
LW級 山崎由利(東京・東京海上日動ベターライフサービス)RSC2R 紺野佳苗(北海道・札幌市立もみじの森小学校)
W級 鬼頭茉衣(愛知・鬼頭塗装店)判定 菊池真琴(日連推薦・社会医療法人敬和会)
M級 津端ありさ(東京・西埼玉中央病院)RSC1R 曽我亜月(愛知・トヨタ自動車)
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