2020年3月27日金曜日

無実を訴える袴田巌さん裁判の再審開始を! 
日本プロボクシング協会らが最高裁に要請

 日本プロボクシング協会袴田巌支援委員会などで攻勢する「袴田巌さんの再審無罪を求める実行委員会」は27日、最高裁判所を訪れ、強盗殺人放火などの罪で死刑囚となっている元プロボクサー袴田巌さんの再審開始を直ちに決定するよう、最高裁に要請書を提出した。

ボクシング界からは6人が要請活動に参加した

 6年前の2014年3月、静岡地裁は当時の捜査が違法であり、捜査機関が証拠をねつ造した疑いがあるとして再審開始を決定、袴田さんは48年ぶりに釈放されて大ニュースとなった。しかし、18年6月に東京高裁が地裁とは真逆の決定を下し、現在は最高裁で審理が続いている。

 要請活動に参加したマナベジムの真部豊会長は「6年前にあんなに喜んで、あのときまさか最高裁まで裁判が続くなんて夢にも思わなかった。早く再審を開始してほしい」と訴えた。

 事件発生から54年がたち、袴田さんは今月の10日で84歳になった。再審開始が決定され、袴田さんの名誉の一日も早い回復が期待される。