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ベルチェルトの代役でバルデス戦熱望

前フェザー級王者 スティーブンソン吠える 
ベルチェルトの代役でバルデス戦熱望

2020年11月6日 11時03分

 WBO・S・フェザー級1位のシャクール・スティーブンソン(米=写真)がWBC同級王者ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)へ挑戦が予定ながらベルチェルトのコロナ感染で延期となったオスカル・バルデス(メキシコ=米)との対戦を熱望している。ESPNドットコムが伝えた。

 リオデジャネイロ五輪銀メダリストからプロ入りしたスティーブンソンはプロ13戦目でWBO世界フェザー級王者に君臨。しかし防衛戦は行わずS・フェザー級に転向。6月のノンタイトル戦でストップ勝ちした。

「別にバルデスが僕を怖がっているとは言ってない。でも僕のスタイルは彼にとって手に負えないものになるだろう。僕は彼に勝つ可能性を持ったパーフェクトな男。5週間で僕はリングに上がれる。バルデスもベルチェルト戦に向けてフルパワーで準備していたはずだから僕とだって戦えるだろう」とスティーブンソン。

 ベルチェルトvs.バルデスは12月12日開催で内定していた。スケジュールが開いたトップランクと中継するESPNは代わりとなるカードを画策中。スター候補のスティーブンソンはベルチェルトに代わる相手として打ってつけかもしれない。

 しかしバルデスはWBO世界フェザー級王者時代、指名挑戦者だったスティーブンソンとの防衛戦を回避してベルトを返上。S・フェザー級に転向した経過がある。はたしてバルデスは今回、どんな判断を下すだろうか。Photo/SUMIO YAMADA

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