ガバリョ幸運な戴冠 ロドリゲスまさかの判定負け 
WBCバンタム級暫定戦は物議醸す判定

試合情報(日本語)

 米コネチカット州アンカスビルで19日(日本時間20日)行われたWBCバンタム級暫定王座決定戦は、ノニト・ドネアのピンチヒッターでリングに上がったWBAバンタム級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)が前IBF王者でWBC4位エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に2-1判定勝ち。

明暗分かれたロドリゲス(左)とガバリョ

 大方はロドリゲスの勝利と見た試合だった。井上尚弥(大橋)戦の2回KO負けからの復帰戦となるロドリゲス(28)がジャブを突いて距離を取り、ガバリョのミスを誘う。4回、ロドリゲスの右カウンターから左フックでガバリョはバランスを失いロープへよろける。スタンディングカウントが適用されてもおかしくなかった。

 これまで無敗のガバリョ(24)は6回、右ボディーを決めて反撃。8回にもフィリピン人の右フックが決まる。しかし10回、ロドリゲスの左ジャブでガバリョのヒザが揺れる。終盤もアウトボクシングを披露するプエルトリコ人が悠々ゴールに飛び込んだように見えた。

 ところが公式スコアはスプリットデシジョン。しかも一人が118-110でロドリゲスを支持したものの、他の2人は116-112、115-113でガバリョの手が上がった。中継したショータイムの採点は118-110でロドリゲスだった。

 リングで狂喜乱舞したガバリョは24勝20KO無敗。判定アナウンスとともにリングを降りたロドリゲスは連敗。19勝12KO2敗。

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