コロナ対策協議会 セコンド全員の検査導入へ
2020年12月24日 9時39分
2020年12月23日 17時23分
11月3日にWBA世界L・フライ級スーパー王者、京口紘人(ワタナベ)と対戦予定が中止となったタノンサック・シムシー(タイ)が23日、あす24日の帰国を前にオンラインで記者会見を開いた。
タノンサックは京口に挑戦するため10月7日に来日し、2週間の隔離を含めて試合に向けた準備を進めた。そして試合前日の計量に合格したものの、京口がPCR検査で陽性反応を示して試合は中止に。その後、ワタナベジムは12月26日開催を目指して動いていたが、年内の開催は厳しいと最終的に断念した。
タノンサックとマネジメント契約を結ぶグリーンツダジムの本石昌也会長は「タノンサックが京口選手の第一候補として世界タイトルマッチを行うという書面を交わした」と説明。WBAから何らかの指令が出ない限り、京口はタノンサックと次期防衛戦を行うことになる。日付は決まっていないが来春が有力だ。
11月に続き、12月の試合も流れてショックを受けたというタノンサックだが、年内の試合ができなくなったと分かったあとも、27日の自主興行に出場するグリーンツダの選手たちのスパーリング・パートナーを務め、仲間たちのために汗を流した。
本石会長は異国の地で苦境を経験した20歳の成長を目の当たりにし「精神的に強くなった。彼は近い将来、必ず世界チャンピオンになれると感じた」と話した。
プーム・マネジャー、スリヤン・トレーナーと3ヶ月近く日本に滞在し、あすタイに帰るタノンサックは「今回試合ができなかったことは残念ですが、京口選手が早く元気になってくれて、来年は必ず試合をしましょう」とライバルにエール。陣営は京口戦に先立ち、2月に調整試合を計画している。
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