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協会が暴力団排除連絡協議会設立へ

2021年の新人王戦も夏にスタート 
協会が暴力団排除連絡協議会設立へ

2021年1月12日 17時04分

 日本プロボクシング協会(JPBA)は12日、オンラインで定例理事会を開き、2021年度の新人王戦を今年と同じようにスタート時期を遅らせ、22年2月に決勝を行う日程で開催を目指すことなどを決めた。

12月の東日本新人王決勝から

 20年度の新人王戦は3月にスタートする予定だったが、新型コロナウイルスの影響でスタートがずれ込み、7月下旬になって開催にこぎつけた。なお2月21日の全日本新人王決定戦はいまのところ無観客を想定している。21年度も昨今の新型コロナの状況を受けてスタートを遅らせて開催を目指す。

 JPBAでは新型コロナウイルス対策の補助金として興行の中止を余儀なくされた場合に試合会場のキャンセル料を上限15万円で支給していたが、これは1月いっぱいで終了となる。今後は各地区協会で補助を検討していく方針で、東日本協会は当面の間、キャンセル料の補助金を出すことを決めている。

 また、JPBAとして暴力団排除連絡協議会を立ち上げることも承認された。同協議会は主催団体が警察の協力を得て立ち上がるもので、ようやく警察の理解が得られたとのこと。時期は未定ながら今後は協議会を正式に立ち上げ、暴排宣言する予定だ。

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