あす日本Wタイトル戦 メインはS・バンタム級
強打の久我勇作 古橋岳也は打撃戦に活路
2021年1月21日 16時57分
2021年1月21日 15時48分
観客を含めた来場者全員がPCR検査を受け、現役、OBの世界チャンピオンらがエキシビションマッチを行うチャリティー・イベント「LEGEND(レジェンド)」の発表記者会見が21日、都内で開かれた。イベントは2月11日、代々木第一体育館で開催される。
コロナ禍でイベントの制限が続く中、スポーツ選手やアーティストが観衆の声援を受けながら安心、安全にイベントを楽しめる機会を―。そんな思いから企画された「LEGEND」に、現役世界王者の井上尚弥(大橋)、京口紘人(ワタナベ)、元世界王者の木村翔(花形)らが賛同した。現時点でほかに現役を引退した元世界王者の内山高志さん、八重樫東さんの出場が決まっている。
エキシビションは3分3ラウンドで6試合程度を予定。公式試合とは一線を画すため勝敗はつけず、ヘッドギアのあるなしやグローブの大きさは両陣営の話し合いで決める。制約が多いようにも思えるが、階級や現役・OBにとらわれない、公式戦ではあり得ない“対戦カード”の実現が期待されている。
記者会見に出席した井上は「近い階級のチャンピオンのオファーを出している」と意味深なコメント。木村は「同級生であこがれの存在だった」という井岡一翔(Ambition)の名前を上げ、京口は「同い年なんで井上選手とやりたい」と逆指名して井上を驚かせた。
あくまでボクシングの良さをアピールするイベントであり、他のプロ格闘技選手は出場しない。現時点でカードは発表されておらず、井上は「SNSとかでどんどん見たいカードを出してほしい。緩いスパーリングなんてみんな見たくないのでガチでやります」と意気込みを口にした。
イベントの肝となる「安心・安全」を実現するために最新のPCR検査キットを導入する。これは一度に16人分を数10分で検査することができ、ボクシング界では先月の東日本新人王決勝で使用された。
大会を運営するのはPCR検査の実施・運営を行う株式会社オンサイトスクリーン。同社はこの日の会見で、メディアを含む出席者100人ほどのPCR検査を素早く実施して検査能力をアピールした。2月11日の大会では試合2日前から当日までの3日間でチケットを購入した5000人(予定)の検査を試合会場で実施する。イベントの収益の一部を医療機関などに寄付する予定だ。
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