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挑戦者は“逆輸入ボクサー”坂井祥紀

IBF5位の小原佳太 4.8日本ウェルター級防衛戦 
挑戦者は“逆輸入ボクサー”坂井祥紀

2021年2月24日 16時01分

 三迫プロモーションは24日、4月8日に後楽園ホールで「ダイヤモンドグローブ」を開催すると発表。メインで日本ウェルター級王者の小原佳太(三迫=写真左)が挑戦者6位の坂井祥紀(横浜光=同右)と防衛戦を行うことになった。

 小原(34=23勝21KO4敗1分)は昨年2月、永野祐樹(帝拳)から奪った王座の初防衛戦となる。16年9月にIBF・S・ライト級王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)にTKO負け。19年3月にはIBFウェルター級挑戦者決定戦でクドラティーリョ・アブドカクロフ(ウズベキスタン)に敗れた後、日本タイトルから再出発を決意した。

 現在、世界ランキングはIBF5位につけており、ウェルター級の国内第一人者として世界を狙うポジションにいる。さらなるチャンスにつなげたい小原にとって今回の初防衛戦は大事な試合となるだろう。

 挑戦者の坂井(30=25勝13KO11敗2分)はプロデビューからメキシコやアメリカのリングでキャリアを積み、昨年日本に戻ってきて2戦2勝の“逆輸入ボクサー”。こちらも再び本場のリングに上がることを目標にしており、日本タイトルを大きなステップにしたいと考えている。

 セミは福岡・東福岡高でインターハイ優勝の実績の残し、フィリピンでプロ4勝3KOという異色の経歴を持つ保坂剛(三迫)が日本デビュー戦。60キロ契約8回戦で福井貫太(寝屋川石田=7勝5KO3敗1分)と対戦する。イベントは700人を上限に客を入れる予定。

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