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S・ライト級4団体統一戦 不利予想のラミレス「雑音は気にしない」

2021年5月11日 11時21分

 22日(日本時間23日)にラスベガスで予定されるS・ライト級4団体統一戦まで2週間を切り、WBAスーパー&IBF王者ジョシュ・テイラー(英=写真右)とWBC&WBO王者ホセ・カルロス・ラミレス(米=同左)が最終調整に入った。地元カリフォルニア州セントラルバレーで調整中のラミレスが主催のトップランクを通じて現在の心境を語っている。

 サウスポーのテイラーは17勝13KO、ラミレスが26勝17KOとともに無敗の王者対決ながら、ブックメーカーが出しているオッズは、テイラーの勝利が1.4倍、ラミレスの勝利が2倍。やはりテイラーが無敗王者のイバン・バランチク(ベラルーシ)とレジス・プログレイス(米)を連破してWBSS優勝を飾ったインパクトが強いのか、WBA&IBF王者がわずかに有利と出ている。

 これについてラミレスは「私は常に弱者だった。そう私は考えてきた。多くの人が私の勝利を予想しなくとも、それは私を刺激するだけだ。私は勝つつもりでいる。雑音は耳に入れない」と不利予想を一蹴した。

 さらには「私たちは双方が対戦を望んできた。彼がこのチャレンジを選択したことに敬意を表する。ジョシュと私は歴史を作る。だれもが認めるJ・ウェルター級のチャンピオンが5月22日に誕生する」と力強く語った。

 試合は22日(日本時間23日)米ラスベガスのバージンホテルでゴング。試合の模様はWOWOWオンデマンドで23日午前11時ごろからライブ中継される。

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