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清水聡がフェザー級アジア2冠を統一 森武蔵に貫禄勝ち

2021年5月21日 20時14分

 OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・フェザー級統一戦が21日、後楽園ホール「第77回フェニックスバトル」のメインで行われ、OPBF王者の清水聡(大橋)がWBOアジアパシフィック王者の森武蔵(薬師寺)に3-0判定勝ち。スコアは116-112、118-110×2。清水は6度目の防衛に成功、森は4度目の防衛に失敗した。

この日の清水(左)は躍動的だった

 サウスポー対決はスタートから様子見はなし。長身の清水はジャブ、左ストレート。森も臆せず踏み込んで左ストレート、右フックを打ち込んでいく。ほどなくして森はフットワークを使わずに距離を詰め、中間距離の攻防は少なく、もみあい、クリンチのシーンが多い展開となる。クリンチ際で清水がアッパーをたびたび打ち込み、森はボディ打ちで対抗して引かない。4回を終えての公開採点は、39-37で清水、39-37で森、38-38と三者三様に割れた。

 5回は再び近距離の攻防となったが、6回に距離が離れると清水が躍動した。ジャブ、打ち下ろし野左、アッパー、ボディと次々に繰り出していく。森も右フックを返すが、追い込まれていく印象だ。7回も清水が優勢。ラウンドが終わると清水は客席にガッツポーズ。8回も清水の左が何度もヒットし、8回終了時の採点は78-74×2、77-75で清水が引き離した。

 リズムに乗って清水は終盤も軽快に動いてパンチを打ち込んでいった。かなりパンチをもらっている森は10回、右フックから左ストレートを決めるが、清水の勢いは一向に衰えない。森は終盤、清水のパンチを被弾しながらも一発逆転を狙って左ストレート、右フックを強振して逆転勝利にかけたが届かなかった。

 35歳の清水は10勝9KO1敗。WBO4位にランクされる21歳の森は初黒星で12勝7KO1敗。試合の模様は23日深夜25時55分からフジテレビで放送される(関東ローカル)。

2冠王者となった清水

清水の話「途中まで実力が発揮できなかったけど、ロングの距離にしてから力を出せた。5ラウンドまではくっついて向こうがしめしめという幹事だったと思う。アッパーはすごく入っていたけど、相手は顔色を変えないので『効いてるのかな』と。ジムの6階で低酸素トレーニングができて、その成果が後半に出たと思う。

(1回負けて復帰戦でもあまり良くなくて)自分のボクシングができなくなった時期があったけど、コロナの中、もがいて自分のボクシングができるようになってきた。成長できた試合になったと思う」

 大橋会長は4団体すべてでチャンスがあるところに世界挑戦させたい意向を示した。「そのときはたぶん海外になると思う」とも。

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