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WBOクルーザー級王者、オコリー楽勝V1 スミスがカネロ戦から復帰白星

2021年9月26日 10時26分

 ジョシュアvs.ウシクのセミファイナルで行われたWBOクルーザー級タイトルマッチは、王者ローレンス・オコリー(英)が挑戦者1位ディラン・プラソビッチ(モンテネグロ)に3回1分57秒KO勝ち。3月、クリストフ・グロワスキ(ポーランド)との決定戦で獲得したベルトの初防衛に成功した。

 地元ロンドン出身でリオデジャネイロ五輪代表のオコリーが2回から攻勢。左構えにスイッチしたプラソビッチに右オーバーハンドを浴びせると挑戦者はグラついてヒザを着く。ここを乗り切ったプラソビッチは3回、クリンチで王者の攻撃を遮断する。しかし左ボディーを食らって2度目のダウン。カウントアウトされた。

 楽勝のオコリーは17勝14KO無敗。試合後のインタビューで他団体王者との統一戦を熱望。一番戦いたい相手にIBF王者のマイリス・ブリーディス(ラトビア)の名をあげた。初黒星のプラソビッチは15勝12KO1敗。実力差があり過ぎたようだ。

 元WBA・S・ミドル級スーパー王者のカラム・スミス(英)は昨年12月、カネロ・アルバレス(メキシコ)に王座を奪われて以来のリングに上がり、レニン・カスティーヨ(ドミニカ共和国)にL・ヘビー級10回戦で2回KO勝ち。2世ボクサー、キャンベル・ハットン(英)はライト級6回戦でソニー・マルティネス(スペイン)に判定勝ちでデビュー4連勝を飾った。

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