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元S・ウェルター級王者ムンギアがミドル級4戦目 激闘男ロサドと対戦

2021年11月13日 17時25分

 明日13日(日本時間14日)米カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターに前WBO・S・ウェルター級王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)が出場。ガブリエル・ロサド(米=WBA・S・ミドル級7位)と12回戦を行う。12日行われた計量でムンギアはミドル級リミットの160ポンド(72.57キロ)、ロサドは159.4ポンド(72.30キロ)をマーク。試合はムンギアの保持するWBOインターコンチネンタル・ミドル級王座が争われる。

ムンギア(左)とロサド。メキシコ対プエルトリコだ

 ムンギア(37勝30KO無敗)はWBO・S・ウェルター級王座を5度防衛した後、返上してミドル級へ進出。今回が4戦目になる。IBF王者ゲンナジー・ゴロフキンへ挑戦する話が持ち上がったが交渉は進展しなかった。

 6月、ゴロフキンの最新の相手を務めたカミル・シェルメタにストップ勝ち。同じイベントでホープの一人、バクテミール・メリクジエフ(ウズベキスタン)に番狂わせの3回TKO勝ちを飾ったロサドとの対決がまとまった。ムンギアはWBCとWBOでミドル級1位を占める。

 ロサド(26勝15KO13敗1分1無効試合)はこれまでゴロフキン、ピーター・クイリン、ジャメール・チャーロ、デビッド・レミューら上位とグローブを交わしてきたベテラン。戦績は平凡だが、相手を選ばずに戦い、激闘で名を売ってきた。2戦前には元ミドル級王者ダニエル・ジェイコブス(米)に判定負けしたが、スコアは2-1と接戦。名将フレディ・ローチ氏の下でキャリアの再生を図っている。プエルトリコ系で前回に続くアップセットを狙う。

 セミでは地元のIBFウェルター級11位アレックス・ロチャ(米)がヘオバニス・バラッサ(コロンビア)と10回戦を行う。プロモーターはゴールデンボーイ・プロモーションズ。Photo by Kevin Estrada / Golden Boy Promotions

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