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村田諒太が公開練習「1ラウンド目から勝負」 ゴロフキン戦まであと12日

2022年3月28日 15時36分

 ミドル級2団体統一戦まで2週間を切ったWBAスーパー王者の村田諒太(帝拳)が28日、東京・神楽坂のジムで練習を公開した。村田は4月9日、さいたまスーパーアリーナでIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と対戦する。

28日の練習風景=代表撮影

 この日、村田はパートナーのアドリアン・ルナ(メキシコ)と2ラウンドのスパーリングをメディアに公開。距離を詰めてボディ打ち、回転の速い連打を見せるなど攻撃的なボクシングを披露した。

 8ラウンドのサンドバッグ打ち後、取材に応じた村田は「1ラウンド目から勝負だと思ってます。『思ったよりもプレッシャーかけれるな』ってなったら、すごいチャンスあると思いますし、簡単にいなされてしまう、ジャブでまったく入れないとなったらきついと思いますね。その入りが一番大事なポイントだと思います」と説明。いかにプレッシャーをかけるかが勝負のポイントになると話した。

 現在の心境を問われると、「試合が怖いとかっていう恐怖心はちょっとあるんですけど、2年も延期、延期が繰り返されると、延期が一番怖い。試合できないことを考えたら試合できる恐怖が少し和らぐというか」とコメント。試合ができた時点で安心しないように注意が必要とも話した。

 試合の1ヶ月半前からホテルに入り、コロナ対策も行いながら試合に向けて準備を進める村田。今週にはスパーリングを打ち上げ、いよいよ最終調整に突入する。

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