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バンタム級3団体統一戦あすゴング 井上尚弥グローブは初レイジェス ドネアは雪辱に自信

2022年6月6日 14時53分

 あす7日、さいたまスーパーアリーナで開催されるバンタム級3団体統一戦の計量が6日、横浜市内で行われ、WBAスーパー&IBF王者の井上尚弥(大橋)がリミットの53.5キロ、WBC王者ノニト・ドネア(フィリピン)が53.4キロで合格した。

計量に合格した井上(左)とドネア。いよいよ明日ゴングだ

 両者は2019年11月、WBSS決勝で対戦して井上(29=22勝19KO)が3-0判定勝ち(117-109、116-111、114-113)したものの、ドネア(39=42勝28KO6敗)のパンチで眼窩底骨折を負いながらの激闘となった。再戦で井上は「圧倒する」と主張。グローブは今回初めてレイジェスを使用する。

 39歳のドネアも井上と同じようにコメントを残さず会場をあとにしたが、関係者によるとリベンジにかなりの自信を持っている様子。グローブはエバーラストを使用する。

 この日はルールミーティングも行われて統一戦ならではのルールの確認も行われた。WBCルールを採用して4、8ラウンド終了時に採点が公開される。またWBCの要請によりインスタントリプレーも採用する。スーパーバイザーと主審の判断で明らかにバッティングなのにヒッティングと裁定してしまったときなどに採用される。

 取材に応じた大橋秀行会長は「尚弥が軽量の前“こののどの渇きが終わってしまうのは寂しいなあ”と言っていた。不思議だよね」と小ネタを披露。グローブについては「いろいろ試してみてレイジェスの感触がよかったようだ。メキシコ製は効く? いまはどのグローブも変わらないでしょう」と話した。

 イベントの模様は7日6時30分からアマゾンのプライム・ビデオでライブ配信される。セミのWBOアジアパシフィック&日本S・ライト級タイトルマッチ、王者平岡アンディ(大橋)×挑戦者赤岩俊(マナベ)、セミセミのWBOアジアパシフィック&日本S・バンタム級タイトルマッチ、WBOアジア王者井上拓真(大橋)×日本王者古橋岳也(川崎新田)が放送される。

 あそは15時から会場で当日券を発売する。当日券は800枚ほどで1万7000人から8000人の超満員になる見込み。

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