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安藤が2-1判定で2階級制覇 女子世界戦

2013年12月14日 20時10分

 14日大阪のアゼリア大正ホールで行われたWBC女子世界ミニフライ級王座決定戦は、同級3位のの安藤麻里(26=フュチュール)が同級4位のハセス・ノリエガ(23=メキシコ)を2-1判定で下し、2階級制覇を達成した。スコアは96-94、95-94で安藤、もう1人は96-92でノリエガ。

安藤が女子2階級制覇を達成(ボクシングニュース)
ノリエガと熱戦を繰り広げる安藤(左)

 これが3戦連続のタイトルアタックとなる元WBA女子世界L・フライ級王者の安藤。前半はノリエガの右を浴びるなどメキシカンペースで、3回にはスリップ気味ながらダウンも喫した。

 劣勢の安藤は中盤から徐々に挽回した。得意の打ち合いで巻き返し、7回にはノリエガがオープンブローで減点1。すべて韓国人のジャッジは1人が4ポイント差でノリエガを支持したが、残る2人が安藤に軍配を上げた。2本目のベルトを獲得した安藤は11勝5KO6敗。ノリエガは16勝4KO3敗1分。

 タイトルは前王者の藤岡奈穂子(竹原&畑山)が返上したため空位となっていた。

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