大型ルーキー堤駿斗、女子全日本王者の伊藤沙月 7.13デビュー戦に向け準備万端
2022年7月5日 15時08分
2022年7月5日 13時32分
13日大田区総合体育館で開催されるWBO・S・フライ級タイトルマッチのアンダーカードに出場する志成ジムの比嘉大吾、森武蔵、堤駿斗、伊藤沙月の4選手が5日、オンラインで記者会見と公開練習を行った。
元WBCフライ級王者の比嘉大吾(17勝17KO2敗1分)と前WBOアジアパシフィック・フェザー級王者の森武蔵(12勝7KO1敗)はともに再起戦。今回の試合で世界に向けての再スタートラインに立つ。
昨年4月、故郷の沖縄で西田凌佑(六島)に敗れ、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座を失った比嘉はベースとなる体力面を強化してフローイラン・サルダール(フィリピン=32勝22KO5敗1分)とのバンタム級8回戦に臨む。
サルダールは日本のトップ選手と拳を交えてきた強豪だが、比嘉にとっては相手うんぬんよりも自分の力をいかに出すかがポイントになりそう。復活を期す豪腕ボクサーは「KOを期待されているので倒して勝つ」とKO宣言。ここぞというときに見せる野性を爆発させ、最高の再スタートを切るつもりだ。
昨年5月、OPBFフェザー級王者の清水聡(大橋)との2冠対決に敗れ、プロ初黒星を喫した森はジムを移籍して心機一転。プレスコ・カルコシア(フィリピン=10勝9KO1敗1分)とのS・フェザー級8回戦を迎える。
相手のKO率が高く、自らが1年2カ月ぶりの試合をということで、「焦らずにボクシングを組み立てたい」と慎重な姿勢は崩さないが、「周りの人たちに森武蔵は世界を目指せるんじゃないかともう1回思わせたい」とこちらも完全復活を誓った。 写真=志成ジム提供
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